みなさんこんにちは。
コーヒーの健康効果を考える時、カフェインが一番大事になります。
以下のことについて紹介していきます。
カフェインについて
カフェインはドイツの科学者によって、世界で初めてコーヒーから
分離された化合物になります。
カフェインは、ドイツ語でコーヒーを意味する「koffee」に含有さ
れるものという意味から「koffee+in」でカフェインと命名。
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カフェインの特徴
カフェインの一番の特徴というと…
脳に作用することです。
多くの化学物質は、血液脳関門という脳のバリアに阻まれ
脳関に入ることができないようになっています。
しかし、カフェインはこの関門を通過し、脳に到達することが
できてしまう。
カフェイン摂取後、すぐに大部分が吸収され、血流に乗り全身に行き渡る。
最高血中濃度到達時間は、個人差があるが、30～120分とされている。
カフェインが効果を発揮している間は、興奮しているし、集中力も高まるが、
4時間程で効果は切れ、その後は落ち込んで行く。
経験はないでしょうか？
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朝一のコーヒー
朝一のコーヒーはあまりお勧めはできません。
朝に分泌量が多くなる大事なホルモン「コルチゾール」を
阻害してしまう怖れがあります。
コルチゾールは、心身がストレスを受けると、急激に分泌が増えます。
眠りから目覚める時、身体には強い負荷がかかり、ストレスになるので、
身体を維持するために、このホルモンが放出されます。
コルチゾールの役目
免疫抑制、抗炎症作用、筋肉でタンパク質を代謝などしています。
過剰なストレスがかかったり、活動リズムが崩れると、コルチゾール
の分泌が慢性的に増え、不眠症やうつ病などのメンタル不全や生活習慣病
などのストレス関連疾患へとつながる怖れもあります。
コルチゾールは、血糖値を上げ体の機能を早めてくれるホルモンだが、
ピークは早く、朝の9時ころと言われています。
身体が、このホルモンを分泌がしている最中にカフェインが入ってくると、
震えや緊張を引き起こす可能性もあります。
ストレスに対抗し、カフェインでテンションを上げるのは、危険という訳です。
カフェインの摂取していい量
成人では1回1ｇ、1日3ｇまでが上限とされています。
コーヒーカップ1杯に100～150ｍｇのカフェインが入っている
と言われています。
カフェインの過剰摂取は体に悪い影響もある？
カフェインの過剰摂取は人体に良くないと言われていて、その影響の一つが「骨粗鬆症」のリスクをあげてしまう恐れがあるということです。
カフェインを継続的に摂取することで、骨を作るカルシウムが体の外へ尿と一緒に排出されて行っていまっているのです。
また必要な栄養素の吸収が阻害され、不健康な状態に陥り見た目も老け込みやすくなってしまうことでしょう。
美肌を維持するには、カフェインの摂取量を調整することが大切です。
カフェインにはメリットもある
カフェインの摂取量が適量であれば、健康効果をもたらすので、カフェインは体に悪いからと言って控える必要はありません。
カフェインの健康効果は、認知症予防・がん予防などがあります。
過剰摂取さえ注意すれば、体にはメリットが大きいのです。
上手にコーヒーブレイクを楽しんでより良い人生にしていってください。
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