甘酒の歴史
日本書記に、「天甜酒(あめのうまざけ)」の記述がありこれが、甘酒のルーツとされている。
天甜酒は、アルコール分が少なく、甘酸っぱく、ドロリとした飲み物であったそうです。
時代が進み、江戸時代には庶民に広まり、根付きました。
この頃には、現在の甘酒と同じような味わいに定着。
甘酒売りという職もあり、行商はますます盛んになってきて、江戸時代後期になると
通年で飲まれる飲み物となりました。
甘酒の栄養
甘酒には、炭水化物、たんぱく質はもちろんのこと、ビタミンB1、B2、B6、
ナイアシン、葉酸、食物繊維などが含まれており、飲む点滴と言われています。
それに腸内環境を整える効果があり、免疫力を上げてくれます。
しかも、美容にもいいとも言われています。
甘酒を1度飲んだから、すぐに健康や美容に良いわけではありません。
なにごとも継続することが大切です。
ダイエット目的なら朝飲んだ方が良いですし、美肌や疲労回復を目的に飲むのなら
夜飲んだ方が良いかもしれませんね。
【ビタミン】
甘酒:80cc(湯呑一杯)あたりのビタミン・ミネラル・食物繊維・塩分など
(一食あたりの目安)
ビタミンB1 | 0.01mg | |
ビタミンB2 | 0.02mg | |
ナイアシン | 0.16mg | |
ビタミンB6 | 0.02mg | |
葉酸 | 6.4μg |
【ミネラル】
甘酒:80cc(湯呑一杯)あたりのビタミン・ミネラル・食物繊維・塩分など
(一食あたりの目安)
ナトリウム | 48mg | |
カリウム | 11.2mg | |
カルシウム | 2.4mg | |
マグネシウム | 4mg | |
リン | 16.8mg | |
鉄 | 0.08mg | |
亜鉛 | 0.24mg | |
銅 | 0.04mg | |
マンガン | 0.14mg |


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